酸素系漂白剤を使って洗濯槽の掃除をしました。
いつもは塩素系漂白剤を使って掃除をしているのですが、今回は酸素系漂白剤を使ってみることに。
これには理由があって・・・
洗濯槽の汚れを自分の目で確かめたい!というただの好奇心です。(笑)
酸素系漂白剤は汚れを剥がすはたらきがあるので、洗濯槽に溜まったゴミやカビが浮いてくるらしいんです。

どれくらい汚れが浮いてくるのか気になるー!
以下、閲覧注意です。





えー!うそやーん!!
いや~かなりショックでした。ただの好奇心でやってみただけなのに予想以上にゴミが浮いてきました。
汚い写真が続きますが、洗濯槽の掃除を考えていらっしゃる方、どれだけカビが出てくるか気になる方、これ本当にキレイになるのか?と思われた方は最後までご覧ください。
- 洗濯槽のカビを落としたい
- 酸素系漂白剤を使って洗濯槽を洗う方法を知りたい
酸素系漂白剤は水を溜めた状態で浮いたゴミをすくうので、ドラム式洗濯機には適しておりません。
【手順】酸素系漂白剤を使って洗濯槽をキレイにする
今回使った酸素系漂白剤はこちら
- 酸素系漂白剤
- 汚れを取るネット(ダイソーで買いました)


高水位までお湯を入れます。
温度はだいたい40℃~50℃くらい。
お水でもいいですがお湯の方が洗浄力が高くなります。


袋の半分ほどの量をガサッと入れます。


通常コースで洗います。
洗濯槽についているゴミ取りネットは外しておきました。


泡と一緒に汚れが出てくるのでこのまま3~4時間ほど浸け置きします。
すでに汚れが浮いてきていますね。



私は夜に始めたので、この状態で一晩寝かせました。


浮いてきた汚れをしっかり取り除きます。
汚くてすいません・・・


これで1回目は終了です。


ここからは酸素系漂白剤を入れません。
「給水→洗う→ゴミをすくう→すすぐ→脱水」この一連の流れを汚れが無くなるまで繰り返します。
2回目からはゴミ取りネットを付けておきました。


お疲れさまでした!


サラッと「STEP9 汚れが無くなるまで繰り返す」と書きましたが、コレが一番大変でした。
給水→洗う→ゴミをすくう→すすぐ→脱水という一連の流れを10回ほどやるハメに。
これはかなり疲れました。でも途中で投げ出すわけにもいかないので半日くらい洗濯機のまわりをウロウロ。水道代も心配です。(笑)
とにかく体力と気力は消耗してきますが、洗濯機をまわすたびに黒いカビが少なくなっていくのは達成感がありますよ。





今回は寝ている間に浸け置きをしておいたので、その時間も含めると15時間ほどかかりました。
時間がかかるので休みの日にやることをオススメします。
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違い


洗濯槽の掃除をするときによく使われるのが「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」です。
「こんなに時間も手間もかけてられないよ」という人には塩素系漂白剤がオススメ。
それぞれ特徴があるのでまとめてみました。
- 汚れを剥がして落とす
- 塩素系漂白剤と比べると洗浄力は弱い
- 時間がかかる
- 肌や環境にやさしく、匂いがしない
- 汚れを溶かして落とす
- 洗浄力が強い
- 短時間で掃除ができる
- 塩素臭がする
酸素系漂白剤は「汚れを剥がす」ので汚れやカビが浮いてきます。それに対して塩素系漂白剤は「汚れを溶かす」というはたらきがあり、今回のように汚れを自分で取る作業はいりません。
ただ、その分、洗浄力が強すぎるというのも事実。塩素のキツイ匂いがしたり、掃除中に肌が荒れたりすることがあるので、自分に合った方法でお掃除してみてください。



塩素のツーンとした匂いが苦手なのですが、酸素系漂白剤を使うと気になりませんでした。
まとめ
酸素系漂白剤を使ってみてわかったことは・・・
とにかく時間と手間がかかります!
でも汚れが少なくなっていく過程は見ていて気持ち良く、終わっときの達成感はハンパなかったです。チョー気持ちいい(笑)
気になっていた塩素の匂いもしないので総合的には満足です。
- 時間がある人
- 環境や肌にやさしい漂白剤を使いたい人
- 洗濯槽の汚れを自分の目で確かめたい人
これからは月1ペースで塩素系漂白剤を、半年に1回ほど酸素系漂白剤を使ってみようかと思います。それも体力と気力があればの話ですけどね。

