育てていたポトスが葉っぱだらけになりました。ワサワサしています。

「ノビノビと元気に育ってくれればそれでいい」という親のよう気持ちで見守り続けてきたので、その気持ちがポトスにも届いたんでしょうね。本当によく育ってくれました。

ウソです。剪定がめんどくさすぎて放置していました。
これ以上大きくなると困るので、葉っぱを剪定し、切った部分は水耕栽培に。


インテリアにもなっていい感じですよね♪



ここからどんどん増やすこともできるので、ポトスを剪定される方はぜひ試してみてください
- ポトスの水耕栽培の方法
- 茎のどのあたりを切ったらいいのか
- 水耕栽培を始めてどれくらいで根っこがでるのか
- 水換えの頻度
【ポトスの水耕栽培】準備するもの


必要なものは・・・
- ハサミ
- 空き瓶、もしくはコップ
はい、もうこれだけでOKです!特に買い足すようなものもありません。



根っこの状態がよく見えるように、瓶やコップは透明のものをオススメします
ポトスの茎はどこを切ったらいいの?
では、さっそくポトスの茎をカットしていきましょう!
と言いたいところなんですが、茎のどのあたりを切ったらいいのか悩みますよね。
ポイントは気根(きこん)の少し上の方で切ること。
- 茎にある黒くてトゲのような出っ張りの部分
- 地表に出ている根っこのこと


どうして気根の上の方でカットするのかというと、気根から根っこが伸びていくからです。
この気根の部分を水に浸けて水耕栽培をしていきます。
・・・まあでも、正直どこから切ってもいいと思います(笑)
というのも、ポトスの茎をよく見れば気根だらけなので、あまり難しく考えずに「えいやー」と切っちゃって大丈夫です。私もかなり大雑把にカットしました。
ただ一点、注意しないといけないのが
切った茎の方向を覚えておくこと!
茎を切っているうちに、どっちが根っこ側か葉っぱ側かわからなくなってくるんですよね。上下を間違えて水耕栽培にしてしまうと失敗します。
- 気根(きこん)の少し上でカットする
- 切ったポトスの向き(根っこ側か葉っぱ側か)がわかるようにする
【ポトスの水耕栽培】育て方


あとは用意しておいた瓶やコップに水を入れて、さっき切った茎を入れていくだけ。



水も普通の水道水で大丈夫です。
水換えのタイミング
季節にもよりますが理想は2、3日に一度くらいのペースで水を換えます。
私みたいにめんどくさがりの人は2週間に一度でも大丈夫ですよ。(小声)ポトスは強い植物なので、しっかりと育ってくれます。
きっちり「2、3日に一度水換えをしないと!」というよりは「水が蒸発して少なくなったかなー」、「少し濁ってきたかなー」と思うタイミングで変えれば大丈夫です。



水を換えるときに瓶やコップも一緒にキレイにしておきましょう。
【ポトスの水耕栽培】その後の経過
その後、2か月ほど水耕栽培をしてみた経過です。
1日目(水に挿してみた)


水耕栽培を始めた初日です。
ここから本当に大きくなるのか楽しみです。
1ヶ月後(根っこと新芽がニョキニョキ状態)


1ヶ月も経つと、こんなに根っこと新芽が出てきました。



予想以上に成長している・・・!
今回2つ瓶を用意していたのですが、片方の瓶だけメネデールを入れて経過観察をしていました。
液体タイプの活力剤
新しい根の成長を助けるサプリのようなもので、植え替えの時や水やりをするときに薄めて使う
やはり成長が速いのはメネデールを入れた左の瓶。根っこもすごい勢いで伸びていきます。




ただ、右の水だけで育てたポトスもしっかりと成長していました。メネデール入りの瓶より成長速度は遅いものの、太くてしっかりとした根っこが出てきています。
2か月後(新しい葉っぱがワサワサ状態)




もう完全体になった・・・!と思うくらい新しい葉っぱが生えてきました。根っこも長すぎて絡まっていますね。
やはりここでもメネデール入りの方が成長速度が速かったです。新しく生えた葉っぱの数、根っこの伸び具合も水だけで育てた方より勢いがありました。
経過観察まとめ
- 1ヶ月経過・・・根っこと新芽が出てくる
- 2か月経過・・・新しい葉っぱが増える
メネデールは速く育てたい場合にオススメです。でも、無くても待てば成長してくれるので絶対必要!というほどでもないですね。お好みでどうぞ。
最後に
ポトスは鉢植えでも楽しめますが、水耕栽培でもしっかりと育つ観葉植物です。
特に根っこがニョキニョキ出てくる時期は水耕栽培だからこそ見られる貴重な体験!



ポトスを剪定する機会がある方は、ぜひ水耕栽培にもチャレンジしてみてください
この後、水耕栽培から土栽培へ移行させました。こちらの記事でまとめています。

