大阪の淀川に架かる大きな橋、十三大橋(じゅうそうおおはし)
今回はそんな十三大橋を徒歩で渡って、また戻るというお散歩コースをご紹介します。
景色もよくて、のんびりできるのでコロナ禍のお散歩にオススメ!最寄り駅からのアクセス方法もお伝えしますので最後までご覧ください。
十三大橋ってどんな橋?徒歩で渡るとどのくらいかかる?
十三大橋は大阪の淀川にかかる大きな橋で、梅田(正確に言うと中津)と十三を繋いでいます。
大きい橋なので車で通るイメージがありますが、実は徒歩でも歩けるんです!しかも片道10分~15分ほど。意外と短時間で歩けちゃいますよ。
ただ気を付けないといけないのが、歩道がかなり狭いということ!自転車も歩行者も同じ歩道を使うので譲り合いながら渡りましょう。

今回紹介するのは「十三大橋」です
名前が似ていますが「新十三大橋」とは別物
十三大橋を徒歩で渡るときに楽しめる3つのこと
車でもなく、電車でもなく、ゆっくりと歩いて渡るからこそ楽しめるポイントが3つあります。
- 阪急電車が並走する瞬間
- 昭和レトロな雰囲気
- 淀川の河川敷でのんびり過ごす時間
このオススメポイントをご紹介しながらお散歩スタートです!
梅田側(中津側)からスタート。
まずは橋の東側を歩いていきます。
十三大橋の前に小さな橋が・・・!これは十三小橋です。




迫力満点!阪急電車が並走する瞬間
十三小橋を渡り終えるとすぐに十三大橋!


右側(東側)には阪急電車が通っています。
神戸線、京都線、宝塚線と通っているので、タイミングが合えば電車が並走しているところが見られますよ!
鉄道オタクじゃないですが迫力に圧倒されて連写。


電車の本数が多いので、けっこうな頻度で並走している瞬間が撮れました。テンションが上がりすぎてスマホやカメラを落とさないように気を付けてくださいね。



落としたら川にドボンだよ!!
エモい。昭和レトロな雰囲気
少し歩くと道が細くなります。人が一人通れるくらいなので、すれ違う時は譲りあって通りましょう。自転車も同じ道を通るので気を付けてくださいね。


アーチ状の橋。中から見るとカッコいいですね。


既にお気づきの方も多いかと思いますが、橋全体が薄ピンクなんです。なんともレトロで時代を感じますよね。
現在の十三大橋は昭和7年(1932年)に架けられた歴史のある橋。90年前の橋なのでかなり古く、お世辞にもキレイとは言えません。



ところどころに落書きがあったり、サビがあったり・・・
でもその分、昭和のレトロな雰囲気や哀愁があるのも魅力の一つです。
橋自体の古さにプラスして、淀川のせせらぎ、横を通る阪急電車の音、梅田や十三から聞こえる都会の喧噪。
雰囲気も込みでノスタルジックです。


そろそろ渡り終えます。ここまでの所要時間は10~15分くらい。
振り返ると梅田のスカイビルが見えます。


欄干には歯車をモチーフとした装飾がされています。これもまた時代を感じますね。
淀川の河川敷でボーっとしながら休憩
少し淀川の河川敷をブラブラ。




日曜日だったのですが人が少なくて最高のお散歩日和です。
梅田と十三という都会に挟まれているのに、のどかで落ち着いた雰囲気。密を避けてお散歩したい人には最適の場所です。


ちなみに橋の下も薄ピンクでした。
さて、また来た道を戻ります。今度は橋の西側を梅田側に向かって歩きますよ。
右(西)に見えるのはNTT十三専用橋です。


この橋、謎なんですがGoogleマップにのってないんですよね。しかも人が渡る橋ではなく、通信線専用の橋らしいです。


梅田の街並みが近づいてきました。
スカイビルも見えます。


また十三小橋を歩いてゴール。



夜の十三大橋も見ごたえがあるので、よかったら見てみてください


阪急中津駅からの行き方


阪急中津駅から徒歩10分ほどで十三大橋に到着します。
中津駅は駅のホームの幅が狭いので気を付けてくださいね。


改札を出て右に曲がると西出口が見えます。


ここの階段を上がると道があるのでそのまま直進。ずーっと歩きます。




このままずっと歩くと中津浜という交差点が見えると同時に、もうすぐそこに十三大橋があります。


阪急十三駅からの行き方


阪急十三駅からも徒歩10分ほどで十三大橋に到着します。
十三駅の西改札口を抜けると商店街になっています。


商店街の中をこのまま道なりに進むと大きな交差点に出ます。


この大段歩道は渡っても渡らなくてもどっちでもいいです。とにかく左に曲がってください。


このまま直進していくと、すぐに十三大橋が見えてきます。
まとめ
十三大橋を徒歩で渡って、また来た道を戻ってきました。十三方面、梅田(中津)方面、どちらもそれぞれ違った景色が見られるので飽きずにお散歩できます。
電車の音が気になるかな?と心配していましたが、思っていたよりも気になりませんでした。



むしろ電車同士が並走する瞬間を見たくて待ってしまう
ぜひ、天気のいい日に一度お散歩してみてくださいね。