
部屋に観葉植物を置きたいな。
でも一人暮しだし、ちゃんと世話できるか心配・・・



水やりもしないといけないし、植え替えも大変そう。
全部一人でできるのかな?
これ、すごく悩みますよね。
私も観葉植物を部屋に置きたいと思いながら、ずーっと躊躇していました。



でも今は7種類の観葉植物を育てています。
観葉植物の成長を見るのが楽しい反面、一人暮らしだからこそ困ったな・・・と思うことも。
今回はその経験をふまえて、一人暮らしをしながら観葉植物を育てるメリット・デメリットをご紹介します。
一人暮らしで観葉植物を育てるときのメリット
メリット① インテリアになる


そもそも部屋に観葉植物を置こうと思った一番の理由は「インテリアになるから」でした。



観葉植物がある部屋ってオシャレに見える!
というまあまあ不純な動機です。
でもインテリアになるのは本当で、殺風景だった部屋も少しグリーンがあるだけでかなり印象が変わりました。


少し緑があるだけで部屋の雰囲気が明るくなりますよ。
メリット② リラックス効果がある


休みの日、朝起きて観葉植物に水をやるのが気持ちいいんですよね。



観葉植物に囲まれているとなんだか落ち着く~
それもそのはず。観葉植物はフィトンチッドという化学物質を出しています。
フィトンチッドの効果
・自律神経を整えてくれる
・精神を安定させてくれる
・ストレスが減少する



いつもイライラしている私に必要なことばかりだーー!
観葉植物を眺めているだけでリラックスできるのは、このフィトンチッドの効果です。
一人暮らしが寂しいと思うときもありますが、植物に癒される生活も楽しいですよ。
メリット③ 空気清浄効果がある


植物は空気をキレイにすると言われています。これには根拠があって、植物が出すフィトケミカルという化学物質のおかげなんです。
フィトケミカルは空気を洗浄したり、老化を防ぐ抗酸化作用もあるので人間からしたらメリットばっかり。
浄化作用が高いと言われる「サンスベリア」


一人暮らしの狭い部屋に空気清浄機を置くスペースが無かったので、(お金も無いよ)代わりにサンスベリアを育ててみました。



コスパ最強の植物版空気清浄機です。
一人暮らしで観葉植物を育てるときのデメリット
デメリット① 害虫との共同生活がはじまる


これは観葉植物を育てていると避けられない問題です。私も一度、コバエを発生させてしまったことがあります。
「一人暮らしサイコー!」と思っていたのに、いきなり何匹かのコバエと共同生活するハメに・・・!



え、なんかいるやん!
なんか飛んでるやん!
そうです。ナウシカ状態。
大量発生!というほどでもなかったので放っておいたらいなくなりました。
コバエだけならまだしも、ハダニやカイガラムシがつくと観葉植物も弱ってしまうので注意が必要です。


デメリット② 留守中に枯らしやすくなる


一人暮らしだから仕方ないのですが、留守の間は誰もいない状態ですよね。その間、部屋の空気が循環しなくなり、土が乾きにくくなります。
これが原因となって根腐れを起こしてしまうことも・・・



根腐れが原因でガジュマルとアイビーを枯らしてしまいました。




観葉植物は空気の流れが無いと育ちにくくなります。人が生活している空間だと空気が動くので大丈夫なのですが、一人暮らしだと留守中は厳しいですよね。
なので、梅雨の時期から夏にかけてはサーキュレーターを回しつつ、換気扇もかけて出かけるようにしています。



これだけで成長速度も速くなった気がする!


デメリット③ 成長しすぎて部屋が狭くなる


観葉植物を育てていると、思いのほか成長しすぎることがあります。
最初は小さくてカワイイと思っていた植物たちが、急成長を遂げてスペースを侵食していくことも。







大きくなって棚にも乗らなくなったよ
大きくなることを見越してスペースを確保する必要があります。
特に一人暮らしで狭い部屋に住んでいる方は要注意!
まとめ
いかがでしたでしょうか?一人暮らしをしながら観葉植物を育てるイメージができましたか?
「育ててみたい!」という思いが少しでもあるなら、小さい植物から挑戦してみてください。



記事の途中にでてきたサンスベリアや、初心者に人気のポトスもオススメ
最後にまとめです。
一人暮らしをしながら観葉植物を育てるのは大変なこともあります。でもその分楽しみも増えますよ。

