【初心者必見!】ガジュマルの植え替えに必要な道具とその手順

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ガジュマルを買ってきたので新しい鉢に植え替えました。

植え替えって難しそう・・・

最初はそう思いますよね。
でも初心者の私でも簡単にできたので大丈夫ですよ!30分もあればできちゃいます。

これからガジュマルの植え替えをしようと思われている方はぜひ最後までご覧ください。

目次

ガジュマルを植え替えるタイミング

ガジュマルの植え替え時期は5月~7月頃がベストです。

できたら夏までには終わらしてしまいたいところ。というのも、もし植え替えに失敗してしまったとしても、この時期はまだまだ成長するので回復も早いからです。

「植え替えに失敗したらどうしよう・・・」と心配していたそこのあなた!

5~7月のタイミングにやってしまえば、失敗してもまだカバーできるということです。

ちょっと安心ですよね。

植え替えに適している時期はわかったけど、自分が持っているガジュマルは植え替えるべきなのかな?
それとももう少し様子を見た方がいいのかな?

そうですよね。
すぐに植え替えるべきなのか、来年まで待ったらいいのかよくわからないですよね。

ガジュマルを植え替えるべきかどうかの判断基準はこちらです。

・根っこが鉢底から出てきている
・前回の植え替えから2年ほど経っている

毎年植え替えをしないといけない!ということでもありませんが、成長しすぎて狭そうだったり、根っこが出てきたりしているなら植え替えてあげましょう。

ガジュマルを植え替えるときに準備するもの

・ガジュマル
・一回り大きな鉢
・スコップ
・鉢底ネット
・鉢底石
・観葉植物の土
・割り箸(写真に写っていませんが必要です!)
・メネデール(無くてもOK)
・マグァンプK(無くてもOK)

これらの道具はホームセンターに行けば全て揃えられます。大型の100円ショップにも売ってたりしますよ。私もスコップや鉢底ネットは100円ショップで買いました。

ガジュマルは肥料が無くても育つ丈夫な観葉植物なんですが、今回はメネデールとマグァンプKを使っています。

メネデール
液体タイプの活力剤
新しい根の成長を助けるサプリのようなもので、植え替えの時や水やりをするときに薄めて使う。

マグァンプK
粒状の肥料
植物の植え替え時に土に混ぜ込んで使う元肥(もとひ、もとごえ)
土に混ぜるだけなので初心者でも簡単に使える。

じゃすこ

植え替える何日か前から水やりは控えて、土が乾いている状態にしておこう

ガジュマルを植え替える手順

①鉢底ネットをセットする

鉢底ネットを新しい鉢にセットします。
ハサミでカットして、鉢底にセットしてください。

鉢底ネットが必要な理由
・水やりをしたときに土が流れてしまうのを防いでくれる
・害虫が鉢底から入ってこないように防いでくれる

②鉢底石を入れていく

鉢底石を鉢の1/5くらいまで入れます。

勢いよくゴロゴロ入れると先にセットしておいた鉢底ネットが傾いてしまうので、ゆっくり入れてください。私はここで何回もやり直しています。

もしガジュマルに対して新しい鉢が大き目なのであれば、このときに鉢底石を多めに入れておきましょう。カサ増し作戦です。

鉢底石が必要な理由
・通気性、排水性を良くするため
・根腐れ防止にもなる

③新しい土の準備をする

次に土の準備です。
準備と言っても、後から新しい鉢に入れやすいようにあらかじめ袋から出しておくだけで大丈夫です。
今回は観葉植物用の土に元肥(もとひ、もとごえ)としてマグァンプKを混ぜました。

④鉢に土を入れていく

鉢底石の上にクッションになるくらいの量の土を入れていきます。

あとの工程で土の量を調整できるので、この時はあまり量は気にしなくて大丈夫ですよ。

⑤ガジュマルを取り出す

ガジュマルを鉢から出します。このとき根っこを傷付けないようにそっと取り出すようにしてください。

鉢から取り出したら、根っこ周りの土を軽くほぐします。根っこが弱って黒くなってしまっているものは、このタイミングで切ってしまいましょう。

⑥ガジュマルを新しい鉢にセットする

割り箸を準備してください。
ガジュマルの幹の隙間に割りばしを入れると、高さ調節がやりやすいのでオススメです!

土の量は鉢ギリギリまで入れるのではなく、水やりをしたときに少し溜まるスペースが必要なので、3㎝ほど余裕を残して土を入れていきます。

先ほどクッションとして敷いた土が少なそうならこのタイミングで足しておきましょう。

⑦新しい土を整える

入れた土をおさえていきます。
さっき使った割り箸を使えば、狭いところも簡単におさえられるのでオススメです。

⑧水をやる

最後にたっぷりと水をやります。
鉢底から茶色く濁った水が出てきますが、気にせず透明な水が出てくるくらいまでやり続けます。

今回はメネデールをほんの少し混ぜました。

メネデールは活力剤なので、やり過ぎると逆に弱ることがあります。量はしっかり守ってください。

⑨休ませる

植え替え直後は、環境が変わって弱っている状態なので1、2週間ほど日陰で休ませます。

いきなり日の当たるところに置いてしまうとダメージが大きいので注意!

土が乾いたら水をやっても大丈夫ですが、よっぽど気温が高くなければ土が乾くことはあまり無いと思います。葉水はしっかりやってください。

この時期は置き場所も変えず、肥料もやりません。あくまでも休息期間なのでそっとしておきます。

植え替えて1ヶ月後、元気に育ってくれています

植え替えをしたのが6月中旬だったのですが、1ヶ月ほど経ってこんな感じです。

梅雨の時期は土が乾かず根腐れが心配だったのですが、水やりを控えてなんとか持ち越してくれています。新しい根っこも生えてきていて、グングン新芽も出ていますね。

一度根腐れで失敗しているので、今回は水やり控えめで育てていこうと思います!

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