【ガジュマルを丸坊主にする方法】新芽が出るまでの成長の記録

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ガジュマルを育てているとこんなお悩みが出ててきませんか?

葉っぱがワサワサと生えてきて見た目がカッコ悪くなった

上の葉っぱに隠れてしまって、下の葉っぱが大きくならない

葉っぱが密になって風通りが悪いかも

こんなときは丸坊主(まるぼうず)という剪定方法でガジュマルをスッキリさせてしまいましょう。

この記事でわかること
  • ガジュマルを丸坊主にする方法
  • 丸坊主にするメリット
  • 丸坊主にした後の経過観察
目次

ガジュマルを「丸坊主」にするとは

「丸坊主」というのは剪定の一種です。

葉っぱや枝を切り落とし、幹だけの状態にすることです。

なかなか衝撃的な写真かもしれませんが、ガジュマルにとってはいいことばかりなんです。

丸坊主にするメリット

①形を整えられる

ガジュマルは生命力が強く、成長スピードも速い観葉植物です。剪定せずにそのままにしておくと、ヒョロヒョロと枝が伸びてしまったり、全体のバランスが悪くなってしまったりすることも。

そんなときは思い切って丸坊主にしてみることで、形を整えることができます。

②害虫予防になる

成長しすぎて葉っぱが密集してしまうと、通気性が悪くなります。コレ、観葉植物にとっては害虫が発生しやすい環境なんです。

害虫が発生する前に丸坊主にしてしまうのも一つの手です。

ガジュマルを丸坊主にしよう!

では実際にガジュマルを丸坊主にしていきます。

と、その前に一つ注意しないといけないポイントをお伝えしておきますね。

ガジュマルを丸坊主にする時期は5月~7月くらいがベスト!

本格的に夏になる前に終わらしてしまいましょう。

間違っても冬の間にはやらないようにしてください!冬にやってしまうと、成長スピードがゆっくりになる休眠期に入るので、最悪の場合、そのまま枯れてしまうことがあります。

準備するもの

  1. 剪定用ハサミ
  2. 手袋
  3. 新聞紙やゴミ袋

ガジュマルはゴムの木の仲間です。ゴムの木は白い樹液が出てくるのが特徴で、この樹液に素手で触ると手がかぶれてしまうことがあります!なので、剪定の際は手袋を用意してください。

じゃすこ

今回はビニールの手袋を用意しました。
掃除に使うようなゴム手袋でもOKです。

Let’s丸坊主!

では実際にこちらのガジュマルを丸坊主にしていきます。

成長しすぎて左の枝がヒョロヒョロと伸びています。葉っぱもかなり密集しているので、一度リセットしていこうと思います。

準備ができたらあとはハサミを入れていくだけ!

コツも何も必要ないので、思いっきり枝や葉っぱを落としていってください。

スッキリしました

いかがでしょう?かなりスッキリしました。

こちらは切り落とした枝と葉っぱです。

白い部分がガジュマルの樹液です。素手で触らないように注意しましょう。

落とした枝や葉っぱはゴミ袋や新聞にくるんで処分しました。

ガジュマルを丸坊主にしたその後

ガジュマルを丸坊主にした後は、以下のことを注意しながら育てました。

  1. 風通しを良くする
  2. 明るめの日陰に置く(直射日光には注意)
  3. 水やりは控えめ

観葉植物を育てるときと基本的には変わりません。

水やりに関しては、葉っぱが無い分やりすぎると根腐れの原因にもなるので、一ヶ月ほど放置していました。

じゃすこ

時期や環境にもよるので、土がしっかり乾いているタイミングで水やりをしてください。

一ヶ月後(7月)

丸坊主にしたのが6月だったので7月に入ってからの写真です。

新しい芽がどんどん出てきました!

正直、丸坊主にしたときは「こんなに思い切って切ってしまったけど大丈夫・・・?」と不安でいっぱいでしたが、ちゃんと新芽が出てきてくれました。

じゃすこ

小さい新芽がカワイイ!

二ヶ月後(8月)

丸坊主にしてから二ヶ月たちました。

夏の成長期を利用して、ますます大きくなろうとしています。

もう既に葉っぱが渋滞してきていますね。

じゃすこ

二ヶ月ほどで完成形になりました。

まとめ

ガジュマルを丸坊主にする方法を解説してきました。

ポイントをまとめておきます。

  • 「丸坊主」は剪定の一種
  • 形を整えたり、害虫予防にもなる
  • 5~7月頃にするのがベスト
  • 樹液には触らない

ガジュマルも人間と同じように、たまには散髪してあげるようにしましょう♪

じゃすこ

ガジュマルを丸坊主にしようと思われている方の参考になれば幸いです。

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