苗で買ったアイビーを鉢に植え替えてみました!

アイビーの苗が250円で売っていたので衝動買い
「アイビーの植え替えくらい簡単でしょ!」と思われる方には物足りない内容ですが、初心者にとっては「植え替え=大仕事」なので初めてアイビーを植え替える方の参考になればと思います。
アイビーの植え替え時期
アイビーの植え替え時期は春から秋(4月~9月頃)がベストです。
冬の寒い時期に植え替えをしてしまうと、根っこが寒さでダメージを受けてしまうので極力控えましょう。
今回は5月末の暖かい日(午前中)に植え替えを行いました。
植え替え前に準備するもの


・鉢
・鉢底ネット
・鉢底石
・土
・スコップ
・アイビーの苗(土は乾いた状態のもの)
・メネデール(無くてもOK)
・マグァンプK 中粒(無くてもOK)
鉢はビニールポットに入った苗より一回り大きいサイズのものを選びます。
大きい方がノビノビと成長しやすそうに思うのですが、大きすぎるのも問題で、土が乾きにくくなり根腐れの原因にもなります。ちょっと大きいくらいがベスト。



今3号なら次は4号ぐらいがベスト!
大きくしたいからと言っていきなり大きい鉢は選ばないでね
土は「観葉植物の土」というのを使っています。名前のままですね。



こういう園芸用品ってどこで買うの?
ホームセンターに行けば一気に揃えられます。
私は鉢底石や土はホームセンターで買い、スコップと鉢底ネットは100円ショップで買いました。
大型の100円ショップだと園芸用品もけっこう揃えられるのでオススメです。
アイビーの苗を鉢に植え替える手順
①鉢底ネットを敷く




鉢底ネットを切って鉢底に敷きます。



このネットはなんで必要なの?
鉢底ネットを敷いておくことで、水やりをしたときに土が流れていくのを防いでくれます。
害虫対策にもなるので、虫が気になる人は特にオススメ
②鉢底石を鉢に入れる


鉢底ネットの上に鉢底石を詰めていきます。だいたいの目安は鉢の1/5くらい。
今回は苗に対して鉢の底が深かったので、1/4くらいまで入れてみました。



鉢底石ってなんで入れるの?
植物の排水性や通気性を良くするために入れます。
無くても育てられるのですが、通気性が悪くなり根腐れを起こすことがあるので入れておいて損は無いです。
③土を準備する


土の準備と言っても、袋から出しておくだけでOK
容器やシートに入れておくと、後から鉢に土を入れやすいですよ。
今回はビニール袋を使いました。
元肥(もとひ、もとごえ)を入れるならこのタイミングで混ぜておきましょう。私は早めに大きく育てたかったので、マグァンプKを混ぜ込みました。
元肥(もとひ、もとごえ)
植物の苗を植え付ける時に、事前に与えておく肥料のこと
④鉢に土を入れていく


あとから入れる苗の大きさを考慮して、クッションになるくらいの土を鉢に入れていきます。
⑤アイビーの苗を入れる
ビニールポットから苗を取り出し、まわりの土を少しほぐしておきます。
次に苗を鉢にセットして土を入れていきます。
水をやったときに少し溜まるくらいのスペースが必要なので、土は鉢のギリギリまで入れずに3㎝ほど余裕を残しておきましょう。


⑥水をやる


最後にたっぷり水をやります。
植え替えた直後は底から茶色く濁った水が出てきますが、気にせず水やりをしてください。不純物や土が混じって濁っているので、透明な水が出てくるまで水をやります。
アイビーは育てやすい植物なので特に必要無いんですが、今回は「メネデール」という活力剤を薄めて使いました。
植物を植え替えるときに弱らないように使うものなので、心配な人は使ってみてください。


ただし、しっかりと薄めて使わないと逆に刺激が強すぎてしまうことも!量は守ってください!
ここまでの所要時間30分ほど!
私は写真を撮りながらだったので時間がかかりましたが、慣れている人だと10分くらいで終わると思います。準備さえできていれば、空いた時間でも挑戦できちゃいますよ。
⑦休ませる


植え替えてすぐは、今までどおりの管理はせずに休ませます。風が当たらない日陰で一週間ほど置いて様子を見ましょう。
まだ根っこが土に定着しないので、なかなか大きくなりませんが心配せずに見守ってあげてください。土が乾いたら水をやって大丈夫です。
植え替えたアイビーはこんな感じになりました


植え替えてすぐは大きくならなかったのですが、2週間を過ぎたあたりから急に葉っぱが大きくなりだして急成長を遂げております。新しい緑の葉っぱもワサワサ出てきました!
このまま元気に育っておくれ。
追記



残念ながら、この後アイビーを枯らしてしまいました・・・
梅雨時期にアイビーを育てるなら、ぜひこちらの記事も参考にしてください

